住み続けられるまちづくりを
丸石銘木有限会社は、内装材メーカーとしての立場から社寺仏閣内装材を中心に不燃突板合板、不燃シート合板、不燃造作材の製造を通してSDGsの課題の解決と共生を推進します。近年、国全体で行われている取り組みの一つが、「内装の木質化」です。2021年10月に改正された木材利用促進法によって、内装材に木材を積極的に取り入れる動きが活発化しています。通常の突板及びシート合板はもちろん、内装制限を受ける場所で活用いただける不燃材の製造を通して、一人ひとりがSDGsを意識し、行動し、私たちにできること、小さなことを取り組んでいくことが、課題解決への第一歩と捉えております。
住み続けられるまちづくりを
Goal 11
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
Target 11.4
世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。
11. MARUISHI SDGs 【丸石銘木有限会社の取り組み】
丸石銘木有限会社は、社寺仏閣内装材の専門店です。 長年の経験と技術を持って、あらゆる社寺仏閣の新設・改修に対し部材を納材させていただいております。国宝・重要文化財も数多く、これからもこれらの保護・保全の一助になれるよう技術を磨いて参ります。材種としては杉・桧・ケヤキを扱い、不燃突板合板、不燃造作材、不燃シート合板をはじめに、各種内装材の製作をしております。一貫性工場のため、長期に渡る物件対応や、長尺のものや、曲げの必要なもの、特注サイズ製作など、さまざまなご要望に対応しております。
Goal 12
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
Target 12.2
2030年までに天然資源の持続可能な管理および効率的な利用を達成する。
Target 12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
9. 12. MARUISHI SDGs 【丸石銘木有限会社の取り組み】
丸石銘木有限会社では、原木仕入れから、製材、スライサー、合板加工まで全て一貫で行っております。木材の加工の中では商品として扱いづらいものがでてきますが、一貫性で製造を行っているため、出た材の各商品への振り分けにより、仕入れた原木を余すことなく商品にできるよう努めております。 その中で、特に網代天井板の製作、不燃造作材の製作は資源利用効率の向上と廃棄物の削減の一助となっております。
■不燃造作材の製作に関して
柱、長押、鴨居、廻り縁、巾木、笠木など不燃の造作材を製作しております。各種不燃部材を製作の中で小さくカットされて残った部材は活用に難しいですが、不燃造作材の製作では幅、長さ、厚みなど寸法の小さいものがあります。 そのため、活用の難しい小さな不燃部材まで活用して製作が可能です。仕入れた材を余すことなく活用することで、資源利用効率の向上と廃棄物の削減に取り組んでおります。
不燃造作材
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■網代天井製作に関して
突板単板として長さ3600mm、5000mmなどの長さのものを扱って天井板や壁の製作をしております。
ただし、節やハブシ、シマなど欠点があるとこの長さのままで扱えません。その為、ロスが発生するのですが、網代天井板では短い突板単板で製作することができるため、通常欠点があり廃棄になっていたものを網代天井板の材料として活用することができます。これにより資源利用効率の向上と廃棄物の削減に取り組んでおります。
網代・不燃網代
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